ASAMA Park Field 2023.06.17~06.18 (その1)

2023年6月にASAMA Park Field (旧浅間園オートキャンプ場)に行きました。
浅間山は埼玉でも北の方に行くと、晴れた日には標高2,568mの峰が、他の山々の向こうに頭3つくらい高く眺めることができます。

埼玉方面からの主要アクセスルートは、関越道から群馬に入り、藤岡JCTから上信越道に乗り換えて、しばらくすると面白い山々の景色を横目に碓氷軽井沢ICまで車を走らせます。
面白い山々の景色というのは、
妙義山を真正面から右脇を走る高速道、そこから険しい岩山と急な上り坂を越えて、一般道に下ります。
その後すぐに高岩山という、これまた巨岩の壁ような岩山を真横に急な斜面と連続する急カーブのある峠道を越えると長野県軽井沢町に入り、浅間山が麓まで全貌を現します。
ここまでの道のりで険しい岩山が連なる一帯の景色は、関東の1,000m前後の山では独特ではないかと思います。
浅間山が正面に見えたところで、当時軽井沢町の地理にかなり疎かった私は、ホームセンターなど途中で買い物ができる中軽井沢方面に迂回せず軽井沢の観光街から白糸ハイランドウェイという有料の峠道を通って群馬県の嬬恋村に入りました。
白糸ハイランドウェイ、通行料金は高いと思いましたけれど、車の窓を開けて森の空気を吸いながら走っていたら、とても気持ちが軽く感じたというか、なんだか凄い気なのか山のパワーというのか・・・。ここは私にとって好きな場所の一つになりました。
その後嬬恋ではスーパーが見つからず、買い物はセブンイレブンを見つけて、そこでビールなどを買い、キャンプ場に向かいました。


オートのフリーサイト(野原サイト)で浅間山がよく見える場所を確保しました。

美味しいクラフトビールの軽井沢高原ビールは嬬恋のセブンイレブンで買いました。
都内だとYONA YONA BEER WORKSで飲むことができます。
このダイニングバーは年齢に関係なくデートなどでも楽しめるヤッホーブルーイングの都内チェーン店です。

現在噴火警戒レベル2の浅間山。大昔にVEI6の巨大噴火もあったそうですが、VEI5の大噴火では、最近の研究でヨーロッパの冷夏の要因にもなったという説もあります。

ASAMA Park Fieldは火山周辺規制されている火口から半径4kmをちょうど過ぎたところに位置しています。
(国土交通省関東地方整備局発行の『浅間山火山防災マップ』に星印と矢印を入れて引用)





缶ビールを足もとに、テントの “ ながら設営 ”。

6月半ばの予想最低気温は11度、標高約1,300mの場所にあるキャンプ場。



このキャンプ場からは浅間山の千トン岩を眺めることができます。
山頂の火口付近で粒のように見える突起が千トン岩です。
千トン岩は1950年の噴火の際に山頂に落ちた推定2,000~3,000トンの噴石だそうです。他に100トン岩もあるそうです。
今回のキャンプは写真が多めなので、まずはここまで。
100枚以上撮影した今回のキャンプの写真のうち、ボケている写真が多いのが気になりました。
今回からUQモバイルの型落ちスマホに変えたからなのかな?物のせいにしてはダメか

2023年は浅間にハマって嬬恋(こちら)に3回、長野原に1回キャンプをしに訪れました。
さすがに嬬恋3回めくらいから写真の撮影枚数が減って、以来撮影枚数がそのまま安定しつつあります。
つづく。